下記以外のその他各種外構工事も承ります。
家びき
実は、建物はそのままの状態で動かすことが可能なのです。しかも、岩垣組では住宅の場合、生活しながら家びきをすることも可能です。
家びきとは・・・家を基礎から切り離し(※1)、家あげをした状態から移動のための台を組み、その上をゆっくりと移動させる技術です。土地が区画整理のエリアにかかってしまった場合や新築に伴う敷地内での移動が必要な場合などに家びきが有効です。
※1・・・全面コンクリート基礎の建物の場合、基礎共に家びきが可能です。
家あげ
地震や経年による基礎の不同沈下や土台の腐食などで家が傾いたときに、結果として建具が動かなくなったり、たてつけが悪く成ることがあります。
家あげとは・・・ジャッキを使って家を持ち上げる技術です。軟弱な地盤による沈下がひどい場合は部分的に安定した地盤まで鋼管杭を打って建物を維持します。
今後予想される地震や水害にも効果的な対策です。
杭打ち
私たちの暮らす日本は、地震や台風などの災害が多い国のため、建物を建てる際には地震や地盤の弱さに負けない基礎が必要となります。
杭打ちとは・・・構造物を建築する際の「基礎工事」のひとつです。構造物をつくる際に、構造物からの力を地盤に伝え、構造物を安全に支える機能が必要となります。
杭打ち工事では、主にやわらかい地盤の上に建てられる構造物に対して使われることが多く、この工事を行うと、地震や台風などの災害時に建物が倒壊しにくくなり、また、構造物の耐久性が向上する効果もあります。